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Gallery:Crystal Mountain "Waterside"

時間の都合上未完成となってしまった水景ですが、気にいっていたのでGalleryとして残しておくことにします。



AQUASCAPE DATA
TITLE:Crystal Mountain "Waterside"
TANK SIZE:30×25×30
LIGHT:20w*2+8w*3  9h/Day
FILTER:プライムパワー10
BOTTOMS:海産砂、(偽)リオネグロサンド、テトライニシャルスティック
CO2:マーフィードフルセットEZで2滴/秒
LIQUID FERTILIZER:ソダーツF 適宜添加
PLANTS:
ボルビティス
ウィローモス
リシア
エキノドルス・テネルス
グロッソスティグマ
ロタラ・インディカ
ニードルリーフ・ルドウィジア"サンパウロ"
FISH:
グリーンネオンテトラ
エンペラーテトラ(幼魚)
レッドファントムテトラ
ゴールデンアピスト
オトシンクルス・ネグロ
ヤマトヌマエビ
ミナミヌマエビ



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# by crystalmountain | 2007-05-02 07:11 | Gallery
Gallery:The Rebirth Season


Crystal Mountain"The Rebirth Season"のギャラリーです。(12/10反省点に加筆、終了)

Crystal Mountainはイメージの世界です。
空気は寒いけど、視覚的には暖かい。ちょうど今の季節のような世界です。

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The Rebirth Seasonで表現したかったのは、寒い季節が終わって、木の周りに一斉に生命が宿る様子です。タイトルの方向性は早い段階で決まっていました。

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水草は綺麗に育ちましたが、もともと△型構図の予定で作っていた前の水景をベースにしているので構図面はイマイチだと思っています。流木の組方や空間のとり方、全てにおいて、最初からしっかりと構想されたレイアウトではない甘さが出ていると思います。

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最後まで手を焼いた部分です。ここにはたくさんの水草を植えては抜いて、を繰り返しました。結局、ルドウィジア・ペルエンシスを植えましたが、十分な大きさではないので正面写真だと隠れてしまっています。その前のネサエアも生長遅くて、ようやくなんとか顔を出してくれた程度で終わりました。でも両方ともとても綺麗な水草です。

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アクアグラベルは2袋使いました。このモスの道の下も全てアクアグラベル。傾斜もアクアグラベルを積み重ねることで出しています。

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水景を作る上での技術的な課題は3つありました。
1.水景を広く見せること。
2.奥行きを出すこと。
3.なるべく雑然とした雰囲気をなくすこと。

1つ目の課題は水草の密度を上げることと、前景部分を広くとることで達成できたように思います。
2つ目の課題は・・・これはカメラの問題も絡んでくるので微妙ですが、そこそこ出せたかな、とは思います。
3つ目の課題、これは全然ダメでした。理由は反省点のところで書きます。

結果はともかく、既に構図を組んでしまって動かしたいのに動かせない状況でこれらの課題に取り組んできたのは自分としては技術の向上に役立ったかな、と思います。

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魚・水草の状態はこの水景における数少ない自慢点です。特にエンペラーテトラは凄く綺麗に発色しています。繁殖もしたので当然といえば当然ですが。


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AQUASCAPE DATA
TITLE:Crystal Mountain "The Rebirth Season"
TANK:60*30*36 (NISSO)
LIGHT:20W*4 (ホタルックフレッシュ*4)
FILTER:プライムパワー10 (粗目スポンジ、フィルター付属セラミックリング、洗車スポンジ)
BOTTOM:海産砂+Tetraイニシャルスティック
LIQUID FERTILIZER:ソダーツF、ハイポネックスセントポーリア液希釈液
CO2:マーフィードCO2フルセットEZ、カウンターで2滴/秒

PLANTS:
有茎草
グロッソスティグマ
ブリクサ・ショートリーフ
ロタラ・マクランドラ・グリーン
ロタラ・ロトンディフォリア・グリーン
ロタラ・インディカ
パールグラス
ネサエアsp.
ルドウィジア・ペルエンシス
その他
エキノドルス・テネルス
ヘアーグラス
ミクロソリウム・ナローリーフ
ボルビティス
ウィローモス

FISH:
エンペラーテトラ
グリーンネオンテトラ
ゴールデンアピスト
オトシンクルス・ネグロ
ヤマトヌマエビ
ミナミヌマエビ



反省点と管理上のポイント

反省点:
1.構図を組んだ段階で植栽計画を絵にしておかなかったこと。これ、意外に重要だと今回痛感しました。水草をどのくらい大きく育てるか、細かく育てるか等の指針になりますし、トリミング時の切る長さ・量を測る上でも重要です。今回はミクロソリウム・ナローリーフを間引き過ぎてしまい、少し後悔しました。

2.左右ちぐはぐ。最大の問題点で結局最後まで解決できず。△型構図の予定でスタートしたため。ブリクサ・ショートリーフのまとめ植えもまずかった。必要ないと思ったときには思い切って抜いてしまう勇気も必要かも・・・撮影間際になって、一株だけジャマ、と思って抜いたんですが、それだけで空間が広がり大分よくなりました。

3.ヘアーグラスの植栽。ヘアーグラスはランナーが地下にもぐるため、一度植えて増やしてしまうと後は撤去したくてもできないし、切っても切っても生えてくる。このため、前景に雑然とした雰囲気が生まれてしまい、最後まで除く事ができなかった。
また前景は単一の水草で作ったほうがよい、ということも今回実感しました。複数で作ると結構うるさくなります。

4.構図の選択ミス
60cm水槽に凹型構図は完全に不向きです。理由は狭いからです。凸型構図のほうが広く見せることができると思います。

5.右奥の空間
ここも早い段階で空間を埋める選択をしていれば、繁茂するタイプの水草を使って埋めることができたはず・・・結局もたもたしてしまって、完成度を大きく下げる結果になってしまった。この部分は狭くて植栽も難しかったですが、自分的にはここが存在しているのが凄く気に入らなかったりするのです。ここでも行き当たりばったりの悪さが出ています。

管理上のポイント:
1.トリミング
通常、トリミングによってでてきた新芽がかなり伸びるまでは次のトリミングは行いませんが、今回は新芽が1cm以上になったら切るようにしてきました。これによって水草の枝分かれのスピードが速くなるため、下茎部が老化する前に何度もトリミングを行うことができました。これに加えて、頻繁な水換えとトリミング後の底床への施肥で、新芽がトリミング後3日程度で生長しはじめる程に有茎草の生長を速めることができました。下茎部が傷まない限り何度でもトリミングはできるので、今回グリーンロタラが綺麗に密生したわけはこれらの方法がよかったものと思います。
ウィローモス、ブリクサ・ショートリーフもこまめに切った方が綺麗になります。

2.液肥
今回、ブライティKはほとんど使いませんでした。カリウムの補給は水換えとセントポーリア液で十分だろうと考えたためです。液肥は水草が繁茂して、底床への施肥が困難になり始めてから添加するようになりましたが、水草が十分に繁茂してたためコケの発生はありませんでした。

3.底床肥料
底床肥料は最初にイニシャルスティックを多めにいれ、その後は注射器でセントポーリア液を注入する方法を選びました。しかし、液肥注入は即効性がある分、もたないため頻繁にしなければなりません。そのため、次のレイアウトでは溶けにくいアクアフローラをセット時にイニシャルスティックとともに多めにセットしようと思っています。

4.トリミング後の底床への注射
トリミング後は水草は新芽を出すためにものすごいエネルギーを使うようです。私はこれを今回から始めましたが、これまでに比べ、新芽の生長速度は全然違います。感覚としては、行うときと行わないときで5日くらい違いがあったような気がします。あくまで感覚的なものですが。

5.水換え
かなりの頻度でやりました。当然、栄養不足になります。水草水槽に窒素とリンを添加するのはご法度のように言われますが、このようなケースの場合添加する必要あり、です。水草への刺激にはなるので、トリミング後の生長はかなり早まります。



*この水景は悪い所を隠そう、という目的でいじることが非常に多かったんです、実は。結果として、それらは割と上手くごまかすことが出来ましたが、それでもごまかしきれるものじゃありませんでした。きちんと完成させるのであれば植栽計画と最初の構想、これが非常に大事だと感じた今回のレイアウトでした。*


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# by crystalmountain | 2006-12-05 08:03 | Gallery